矯正歯科|和歌山県有田郡にある地域に根付いた歯科医院 やまだ歯科クリニック

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矯正歯科

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ただ整えるだけじゃない! 矯正治療が必要なワケ

ただ整えるだけじゃない! 矯正治療が必要なワケ

「歯並びが気になって口を大きく開けて笑えない」「食べ物が歯に挟まりやすい」など、歯並びの乱れでお困りの方は、矯正治療をご検討になることも多いと思います。
しかし、矯正治療はただ見た目を整えるだけのものではありません。
良くない噛み合わせは、顎をはじめ全身のバランスに影響し、肩こりや腰痛、頭痛、その他の疾患につながる恐れがあります。
見た目をきっかけに、全身の健康について考え、矯正治療に取り組んでみませんか。

噛み合わせを改善するメリット

1.虫歯・歯周病の予防になる

良くない歯並びの場合、歯ブラシが届かない部分ができて、うまく磨けない箇所が虫歯や歯周病になってしまうことがあります。矯正治療で歯列を整え、歯磨きがしやすくなると、歯垢が溜まりにくくなって、歯科疾患の予防になります。

2.消化器への負担を軽減する

噛み合わせが悪いと、食べ物を良く噛むことができなくなります。しっかり咀嚼できなかった食べ物は、胃や腸になどの消化作用に負担をかけます。良くかめないために軟らかい食べ物ばかり摂るようになると、肥満にもつながります。

3.全身のバランスへの悪影響を改善する

噛み合わせは顎の筋肉を使っています。このバランスが良くないと顎だけでなく、首や肩の筋肉まで無理な力がかかり、肩こりや頭痛を引き起こします。筋肉バランスが崩れ脊椎まで歪んでしまうと、腰痛など口元から離れた部位の痛みも発生します。

4.コンプレックスを解消する

歯並びの悪さを気にして、つい口元を隠してしまったり、食事や会話をする際に積極的になれないという方がいらっしゃいます。歯列をきれいに整えることで、こうしたコンプレックスを解消し、口元を気にせず日常生活を楽しめます。

当院の矯正治療

マウスピース型装置による矯正治療

マウスピース型装置による矯正治療

一般的な矯正治療は、矯正装置を歯に取り付けるので、治療中の見た目が気になる方も多いでしょう。当院では見た目に配慮した矯正治療を行えるよう、マウスピース型の装置を採用しています。
マウスピースは透明なプラスチック製で、装着したまま口を開いても、矯正治療をしていることはほとんどわかりません。取り外しが可能な装置なので、食事や歯磨きなどは普段通り行なうことができ、日常生活で不便な思いをすることもありません。

こんな方におススメです

  • 接客業など人前に出ることが多い仕事で、見た目に配慮したい
  • ホワイトニングなど他の治療と同時に行ないたい
  • 痛い治療は苦手で、できるだけ負担の軽い方法で矯正したい
  • 歯磨きなどの日ごろのケアを矯正中でもしっかり行ないたい
  • できるだけ費用を抑えて治療したい
  • 金属アレルギーを持っている

マウスピース矯正の特徴

1

装置が透明で、装着していても目立たない

一般的な矯正治療では、金属の装置を歯に取り付け、ワイヤーを引っかける力で歯を動かします。マウスピース矯正では金属の装置は使用せず、患者さまの歯形に合わせてプラスチックの装置を作製します。透明な装置を歯列にピタッと装着することができるので、口を開いても目立たず、ほかの人からは矯正中であることがほとんどわかりません。

装置が透明で、装着していても目立たない
2

取り外しが可能で食事や歯磨きがしやすい

マウスピース矯正の装置は、患者さまご自身で脱着可能です。食事をするときは取り外せるので、普段通りに料理を楽しむことができます。マウスピースが汚れることもなく、装置に食べ物が引っかかる心配もありません。食後の歯磨きも装置をせずに行なえるので歯磨きしやすく、虫歯や歯周病になりにくいというメリットがあります。

取り外しが可能で食事や歯磨きがしやすい
3

取り外せるのでほかの治療も並行してできる

マウスピース矯正は、装置を外せるので、他の歯科治療と同時並行で行なうことが可能です。装置を歯に取り付ける一般的な矯正治療では、虫歯治療などが完了しないと開始できませんが、マウスピース矯正は虫歯を治療しながら矯正もできます。マウスピース装置を利用したホワイトニング治療を行なえます。

取り外せるのでほかの治療も並行してできる
4

一般的な矯正装置よりも痛みや違和感が少ない

一般的な矯正治療は、ワイヤーで引っ張るようにして力をかけるので、治療開始時にどうしても痛みを感じる場合が多いです。マウスピースの装置は矯正力が弱いので、痛みが発生しにくくなっています。装置は薄く歯列にフィットするので、装着時の違和感も少ないのが特長です。会話など日常生活に支障をきたしません。

一般的な矯正装置よりも痛みや違和感が少ない
部分矯正

部分矯正

いわゆる出っ歯などの上顎前突や、すきっ歯と呼ばれる空隙歯列、ねじれて生えている歯など、歯列の一部分だけを整えたいときには、部分矯正を行なうことができます。
部分矯正は治療する範囲が狭いので、費用を抑えることができます。短期間で治療を完了させることができるので、結婚式などのイベントまでに治療を終えたい方に向いている方法です。

表側矯正

表側矯正

歯の表側に矯正装置を取り付けて、歯を動かす一般的な治療法です。口を開いたときに装置が見えてしまいますが、舌に装置が触れないので、発音がしやすく会話に支障が出ません。歴史の長い実績ある方法なので、ほかの矯正治療では難しい症例であっても、表側治療ならば対応可能です。装置が歯列の表側に付いているので、引っかかった汚れなどが確認しやすいというメリットがあります。

矯正歯科治療のリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯肉が下がること)を引き起こすことがあります。
  • 歯を移動させる力により、痛みや違和感を覚えることがあります。また、装置の刺激で、歯肉の炎症や口内炎を発症することがあります。
  • 装置の装着により、歯磨きしにくい部位が出ることがあります。そのため毎日の清掃が不十分だった場合、虫歯、歯肉炎や歯周炎、歯の変色などを引き起こすことがあります。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、 一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の移動終了後、リテーナー(保定装置)の使用期間の不足や歯ぎしりなど癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合を引き起こすことがあります。